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どのような存在も

差別化の関係性から逃れることは

できない

言語がそのように差異によって

生じるほかないということの

苦痛

 

どのようなコミュニティーも

スケープゴートを必要としている

からだ

 

逃れられるものなら逃れたい

というのが偽らざる気持ちである

 

もう辟易しきってしまったのだ