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死ぬことだけが

何よりも希望的であること

 

取り繕うことができずに

引きつった出来損ないの幻想でしか

私はコミュニティーに関係できない

 

それが連続する時間

延々と間延びしきって、ぼんやりとした

実感

 

かつては叩けば響くと信じていたらしい

それ