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思えば、生きるだけ多くの空虚を自らのなかに作り出したような気がする

 

ただ生きてみる、日をまたぎ、また一つ確かな空洞が内に空く

 

運命のレールの上を走り続ける

 

 

必然が尊厳を脅かし続ける苦痛