2018-08-12 22 死と生の当落線上、打ち寄せる分節の波 動かずにただのたうちまわる境界を解ってくれないか私の揺れと平静を解ってくれないか わかるはずであるそう、わかるきっとわかる 私という境界が崩壊しようとしていることにきみは気づいているはずだ私が煙になるのを眺める そうとも、きみがいると言ってくれなかったら私はいないのだから 君という影 ホルマリン漬けの肉体と 私はその影