死と生の当落線上、
打ち寄せる分節の波


動かずにただのたうちまわる
境界を
解ってくれないか
私の揺れと平静を
解ってくれないか


わかるはずである
そう、わかる
きっとわかる


私という境界が崩壊しようとしていることに
きみは気づいているはずだ
私が煙になるのを
眺める


そうとも、
きみがいると言ってくれなかったら
私はいないのだから

 

君という影


ホルマリン漬けの肉体と


私はその影